2024 2007年全英オープン優勝者パドレイグ•ハリントンのサイン入りピンフラッグ。

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2007年カーヌスティにて行われた全英オープンの覇者パドレイグ•ハリントン選手が、ドラマを作るカーヌスティ18番のピンフラッグに2007年全英オープン優勝者としてサインをしてくれたものです。このピンフラッグは、綺麗な化粧ケースに収められて居り、置物としても良いし、壁にも掛けられる様にもなって居ります。 この年は神の子スペインのセルシオ•ガルシア選手が9アンダーで最終日最終組。一時は10アンダーまでスコアを伸ばしましたが5番、7番、8番でボギーを叩き後退するも17番まで8アンダーまで伸ばしました。前の組のパドレイグ•ハリントン選手は14番でチップインイーグルを決める等好調で、9アンダーで499ヤードの最終18番へ。 この18番は、未だに語り継がれる『カーヌスティの悲劇』で有名です。1999年の全英オープンでフランス人ヴァン•デ•ベルデ選手が3打差のリード。3日目まで2つのバーディを奪った18番を迎えて誰もが彼の優勝を疑わなかった状況でした。 ダブルボギーでも勝てる状況にありながら、先ず一打目をフォアウェイ遥かに右の浅いラフに打ち込み、そこから観客席の壁へ打ち込み、跳ねた球が深いラフへ。そこから18番特有の2本あるバリーバーン(小川)の一つに入れて、ワンペナで第5打目。そのショットはガードバンカーへ。6打目でやっとピン1mまで寄せて、それを入れて7打を打ち、プレーオフの末勝てた全英を信じられない形で負けてしまいました。 更に、日本人もこの18番では松山選手、宮里選手がトリプルを池田選手はダボを叩いています。この18番には何かがありますね。 扨、話が長くなりましたが、ハリントン選手は9アンダーで迎えた18番で第一打をドライバーで右のバリーバーンへ。ワンペナ払って3打目をグリーン手前のバリーバーンへ。又、ワンペナ払って5打目をピン奥約1mへ。それを決めてダブルボギーとなり、ガルシア•セルシア選手の1打リードに。 ガルシオ選手は第一打をアイアンで打ちフェアウェイへ。球は確実に240ヤード以上は飛んでいたと思います。 そこから左のバンカーへ入れ、バンカーショットはピンまで1.5m。 それを外してプレーオフとなり、4ホールのプレーオフの末ハリントン選手が激戦を制しました。 彼はその翌年のロイヤルバーグデールで開催された全英オープンでも優勝しています。

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