[真作]:帝展の頃!/[福田平八郎・鶏頭図・色紙]/若年の作/大分県 2024

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帝展の頃!/[福田平八郎・鶏頭図・色紙]/若年の作/大分県
1920年頃の正しい作品です。
本金地の色紙に、濃い絵具で描かれています。迫力です。
額の裏面は、木ネジで留められていますから開けていません。
額は古いモノです。小キズが有ります。
福田 平八郎(ふくだ へいはちろう、1892年2月28日 - 1974年3月22日)は、大分県出身の日本画家。号は素僊(そせん)、九州。印に「馬安」を用いるが、父・母の名前にちなむ。鋭い観察眼を基にした、対象がもつ雰囲気、美しさを抽出した表現が特徴とされる。生涯「水」の動き、感覚を追究していたとされ、「漣」は池面に映る水面の模様を描写した作品である。1892年(明治25年) - 大分市に文具店を営む父・馬太郎と母・安(アン)の長男として生まれる1898年(明治31年) - 大分県師範学校付属小学校に入学1910年(明治43年) - 県立中学校に上がるが数学が苦手で「数学のことを考えるだけで世の中が暗くなる気がして」、中学校3年の進級に失敗、京都市立絵画専門学校別科に入学する1911年(明治44年) - 隣接する京都市立美術工芸学校に入学。卒業制作は同校の買い上げとなる1918年(大正7年) - 京都市立絵画専門学校(現:京都市立芸術大学)卒業1919年(大正8年) - 第一回帝展に「雪」が入選1921年(大正10年) - 第三回帝展に出品した「鯉」が特選となり、宮内省(現・宮内庁)が買い上げる。1922年(大正11年) - 谷口テイと結婚1924年(大正13年) - 帝展の審査員になり、京都市立絵画専門学校助教授に就任1928年(昭和3年) - 中国旅行1930年(昭和5年) - 中村岳陵、山口蓬春らと六潮会に参加1932年(昭和7年) - 「漣」を発表。1936年(昭和11年) - 京都市立絵画専門学校教授となる。1947年(昭和22年) - 帝国芸術院(同年末日本芸術院)会員。1948年(昭和23年) - 毎日美術賞受賞。1949年(昭和24年) - 日展運営会理事。1958年(昭和33年) - 日展常務理事。1961年(昭和36年) - 文化勲章受章、文化功労者。1969年(昭和44年) - 日展顧問。1974年(昭和49年) - 没、従三位追贈。墓所は京都市左京区の法然院で、隣には谷崎潤一郎夫妻が眠っている。

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