2024 森寛斎自筆 宝珠図 掛軸 奥谷秋石極箱

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松葉の上に松ぼっくりがころがり、さらに「喜の字」入りの宝珠が描かれるというとても縁起の良い図柄です。吉祥図ですのでお茶会の待合、また横幅ですのでどのような床にも安心してお掛けになられます。 *宝珠~災難を除き、濁水を清くするといわれ、どんな願いもかない、欲しいと思っている宝物を作り出すといわれています。 極箱は弟子の奥谷秋石が蓋表に『森寛斎翁真蹟 紙本横幅』と森寛斎の真筆であることを極めております。蓋裏には『後学 秋石道人題答』として印が捺されております。 若干巻きジワがありますが、少なくとも130年以上前に描かれた作品ですので全体としてはとても良い状態です。写真にてご確認くださいませ。 軸先は人工のものではなく、天然のものが使用されています。 箱は二重箱に収められておりますので状態は良好です。 美術家名鑑評価額700万円。 長さ117.5㎝ 幅60.5㎝ 【参考文献】 落款花押大辞典 淡交社 美術家名鑑 美術倶楽部 【作者】森寛斎(もりかんさい) 文化11年(1814)~明治27年(1894) 絵師。円山派。帝室技芸員。京都府画学校教授。長州藩士石田伝内道政の三男。22歳の時、大坂に出て徹山に師事。25歳の時、見込まれて徹山の養子になり、円山派の画風を明治時代に伝えた。塩川文麟歿後、如雲者の代表に推され、多くの門人を養成した。京都に住み、幕末には勤皇の志士と交わった。代表作『松間瀑布』『赤壁の図』『月前葡萄り栗鼠図』『楠木正成像』『京都名所四季図屏風』 【極箱】奥谷秋石(おくたにしゅうせき) 慶応元年(1865)~昭和11年(1936) 絵師。裏千家14世淡々斎宗室の絵の師匠。画を森寛斉に学ぶ。 師から学んだ円山四条派の画法を多くの門人に伝え育成した。 明治、大正、昭和の京都画壇を代表する作家の一人である。 #自分だけの茶道具を持ってみませんか #茶わん屋食堂 #茶道具 #掛軸 #茶掛 #待合掛 #お茶会 #待合 #日本画 #御軸 #床の間 #風景 #梅 #円山派 #森寛斎 #奥谷秋石 #インテリア #おしゃれ #茶道 #裏千家 #表千家 #武者小路千家 #淡交会 #三千家 #古美術 #京都画壇 #京都 #和 #瀟酒 #古美術 #お茶席 #茶室 #宝珠 #吉祥 #宗教 #神話

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