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c1935 Royal Doulton “Sylvia V1678”
ロイヤル・ドルトン
「シルビア」V1678
1935年製のレアなアール・デコ
個性的なアザレア(ツツジ)の花
渋くゴールドを使いモノトーン的に
カップは「2段腹」のレアなシェイプ
原題に通用するアール・デコ
★送料は全国無料。クロネコヤマト便でお送りします。
★常時50点以上を出品中。まだ少数ですがフィギュリンも出品中(アンティーク、コレクション > 工芸品 > 陶芸 > 西洋陶磁 > ロイヤル・ドルトン)
★込み入ったご質問やお問い合わせは次のアドレスへメールしてください。(freeway@deluxe.ocn.ne.jp)
ロイヤル・ドルトン(Royal Doulton)が1935年に製作した「シルビア(Sylvia)」のトリオ。パターン・ナンバーは「V1678」。このトリオのカップ、ソーサーそれぞれのバックスタンプ近くには J.H.AWMACK LTD.の社名並びに住所THE HEADROW LEEDSがきちっと印字されています。外国に販売するか何かで、この会社に大量に納入したのではないかと思われます。いずれにしても、未使用でパーフェクトな骨董品。
資料写真で見たとき、ドルトン最終期の新しいデザインのカップだろうかと思いました。相当な前衛的花模様だったし、カップのシェイプも初めて見る、「ウェッジウッドのリーとクーペを足した」ような2段腹シェイプだったから。アール・デコ期のものだと知って、少し驚きました。
購入先の英国の骨董商は「1935年製」だと明記しています。この抽象的絵画の花がAzaleaであって、「多くのアザレアのカップの中で最も好ましい」と勝手な感想まで付け加えています。
「シルビア」という名もちゃんとあり、有名なカップであるらしい。まあ、この花の描き方はクラリス・クリフの抽象画をも軽く上回る独特のものですし、カップも同時期の三角&丸ハンドルの「カーニバル」シェイプばかり見てきた身には「おやっ」という感じ。ウェッジウッドのリーとクーペを足してみたというようなカップ。クーペを膨らませたようなシェイプです。容量があって、ティー&コーヒーにという考えで加わったシェイプでしょう。
こういう色の花、花ではなく「シダ」なんですが、ロイヤル・クラウン・ダービーの「M.C.M.1980」というトリオの単色の羊歯が強く印象に残っています。シダ一枚を一色で描いたこれ以上単純な絵は見たことがないというシロモノでしたが、見るものを黙らせる迫力があった。
似た描き方だが、ダービーの方は1940年代のバックスタンプでこちらが早い。ダービーのアーチストは当然、ドルトンを意識していますからこの「シルビア」を知らぬわけはない。「シルビア」は女性の手になるもののような柔らかさを感じますが、「男のカップ」ダービーがより刺激的にアレンジしたのかも知れません。
1935年にドルトンで「花のカップ」を作ったアーチストを在職期間からピック・アップしてみました。
レジナルド・ブラウン/ホール・シドニー/ノーマン・キーツ/ハリー・ニクソン/エリック・ウェブスターと引っ張り出してみましたが、女流の名がない。
この頃、「グラミス城の薊」を作った大御所、パーシー・カーノック(Percy Curnock)がいますが、彼ではないだろう。当時のアール・デコの芸術を学んできたであろう入社時期を考えると1925年—1962年在籍という、当時若かったレジナルド・ブラウン(Reginald Brown)ではないか。
彼は当時花と風景を担当。1930年からはフィギュリンの絵付けも手掛けている。多分この人。個性的だから、花の絵を多作はしなかった。得難い画才だけれど、個性が強いから多くは登場させられないアーチストではなかったか。クラリスやスージー・クーパーを上回るアール・デコ作家であっても、社内作家、サラリーマンだからねえ。
濃いブルーの葉っぱにベージュの花という2色ながらモノトーン風に仕上げた手描きだが、濃いブルーの花に、金彩の葉っぱが混じっている。よく見ないと花のベージュと一体化してしまうほどのゴールド。花の中でのゴールドは地味だが、同じ色のしっとり計ゴールドでエッジとボーダーの枠を。そして高台も塗っている。
非常に上品で渋いゴールド使いであって、全体にデザイン性の高さというのを感じます。「シルビア」という名で人気のあった所以が理解できる。
このトリオのサイズ。
カップの高さ7cm、口径8.5cm。ソーサーとサイドプレートの直径はそれぞれ、14cm、17,5cm。勿論ボーンチャイナで、カップは軽め、ソーサーとプレーとは厚くて重い。
ほかにもたくさん出品しています。ぜひご覧ください。
+ + + この商品説明は オークションプレートメーカー2 で作成しました + + +
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