葵紋を許された江戸初期の雄一の名工 「 越前康継 2024 」南蛮鉄打ち・本間薫山先生鞘書有り・特別貴重刀剣

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葵紋を許された江戸初期の雄一の名工 「 越前康継 」南蛮鉄打ち・本間薫山先生鞘書有り・特別貴重刀剣 二代康継は、初代康継の嫡男で、下坂市之丞神田紺屋町に住み隔年に越前と江戸で刀を作っていた。 元和九年幕命で江戸定住となる。 初代に劣らぬ名匠だが、初代の代作を行っていた為、自身銘の遺作非常に少なく貴重である。 二代康継は名を「下坂市之丞」入道して「康悦」と称した。 旗本の水野成之や、阿倍正之とも交流があり、技量も確かで将軍秀忠にその才能をめでられて江戸定住となり、神田紺屋町に屋敷を褒美に与えられた。 作風は、初代とほぼ同様で、初二代とも後世の業物の番付けにも名を連ねる名工で有る。 父である初代康継の出自は判然としないが、天文23 年生まれで、美濃国赤坂千手院派の後裔といわれる。 慶長年間の初頭に越前に移り住み、越前北ノ荘藩主結城秀康(徳川家康次男)のお抱え鍛冶となったと伝わる。 この秀康の推挙により「家康」「秀忠」に召されて江戸で鍛刀を命じられる。 腕を認められ、家康より「康」の字を賜って「康継」と改銘、葵の御紋を作刀の茎に切ることを許された。 南蛮鉄を用いた最初の刀工だといわれる。 尚、二代康継の没後、二代康継の嫡男右馬助が若年であったため、その叔父である初代康継三男の四郎右衛門の間で跡目争いが起こり、越前と江戸の両方に後継を作った逸話は有名です。 本刀は初茎在銘の「二代・康継」切り銘は( 葵紋・二代目康継以南蛮鐵作之 )裏には大変珍しい初代嫡子銘が切られています。長さ2 尺3 寸5 分の十分なる長さ、反りやや深く地鉄板目やや流れこころ、刃は直のたれの中に小足繁く入り湯走り砂流しとよく働いています。帽子やや掃きかけで尖って返る。 鞘には本間薫山先生の鞘書きがあり、特別貴重刀剣認定書が附属しています。 本刀は委託品でございますが、なるべく売り切らせて頂きますので、皆様のご入札をお待ち致しております。 お刀の 落札後は、速やかにお取引き頂けますお方様のみ、ご入札をお願い致します。 評価の悪い方等の入札は、当方の判断で取り消させて頂きます場合がございます事、どうぞご了承下さいませ。
尚、新規のお方様でも、入札はできますが、必ず質問欄より(落札に至った場合の購入の意思)をご連絡下さいませ。
又、落札後は、いかなる理由でもキャンセルは受け付けませんので、入札前に十分にご検討下さりますようお願いします。 落札後の質問は受け付けられません。気になる様な事がございましたら、必ず入札前にご遠慮無くご質問下さい。

長さ・・・・71.2cm
元幅・・・・約2.9 cm
先幅・・・・約2.0 cm
元重・・・・約6.5 m
先重・・・・約5.0 mm
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